Pixel8系、Pixel7、Pixel7 Pro、Pixel7a、その他の Pixel でも同様の方法で設定できます。
Pixel7 シリーズで画面が消えるまでの時間を設定するスリープについて解説します。
画面が点灯していると当然バッテリーを消費します。使っていない時も画面が点灯しているともったいないです。
Pixel スマートフォンの操作を終えたら画面が消えるようにしておくとバッテリーを節約できます。
お好みに応じて画面が消えるまでの時間を短く、または長くする事ができます。
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スリープまでの時間設定
まずは設定をタップします。
下の方へスクロールして、ディスプレイをタップします。
ディスプレイのロックの項目にある画面消灯をタップします。
画面が消えるまでの時間を以下の中から選択します。
- 15秒
- 30秒
- 1分
- 2分
- 5分
- 10分
- 30分
設定は即時反映されます。
手動で画面を消すには?
Pixel スマートフォンの電源ボタンを1回押してください。
画面を見ている時は消えないようにする
スマートフォンの操作中は画面が消える事はありませんが、操作しないで画面を見ている時は画面が消えてしまいます。
画面を見ている時は画面を消さない設定があります。
スクリーンアテンション設定
スクリーンアテンションは Pixel スマートフォンの前面カメラで顔認識し、認識中は画面を消さないという機能です。
スクリーンアテンション機能の使用により、顔の写真が撮られたり Google に送信される事はありませんという記載があります。
画面消灯の設定画面で、スクリーンアテンションのスイッチをオンにします。
画面をずっとつけておく方法は?
Pixel スマートフォンの標準設定では画面を常につけておく設定はありません。
Google Play ストアで公開されているアプリを使用する事で実現できます。
「自動スリープ防止」などと検索してみてください。
ロック画面のみなら可能
ロック画面に時計、指紋認証のみなら常時表示が可能です。
ロックを解除するには画面をタップしてロック画面を表示しなくてはいけません。
ロック画面が常時表示していれば、タップする手間を省く事ができます。
まずは設定をタップします。
下の方へスクロールして、ディスプレイをタップします。
ロック画面をタップします。
表示するタイミングの設定で、時間と情報を常に表示のスイッチをオンにします。
バッテリーの消費量が増えますので、普段のバッテリー残量を鑑みて設定してください。
何故画面が消えるようになっているの?
スマートフォンは大抵操作していないと画面が消えるようになっています。それは以下のような理由があります。
- バッテリーの節約
- 画面の焼き付きを防止する
画面を消す事でバッテリーを節約できるほか、画面の焼き付きを防止する目的もあります。
ディスプレイを同じ画面で点灯させ続けると、違う画面になっても以前の画面が跡として残ってしまう事があります。
Pixel スマートフォンなどに搭載されている有機 EL ディスプレイでは長く使用していると避けられない問題です。
焼き付きを防止するには?
- 画面をつけっぱなしにしない
- ダークモードを使用する
- ジェスチャーナビゲーションを使用する
同じ画面をずっと点灯しておくと焼き付きが発生しやすいので、なるべく短めの点灯時間にしましょう。
ダークモードを使用する事でディスプレイへの負担を軽減し、焼き付きの進行を遅くする事ができます。
また戻るボタンなどの3ボタンナビゲーションは、ボタンが常に表示される状態になるのでその部分が焼き付きやすくなります。
ジェスチャーナビゲーションを使用する事でボタンが表示されませんので、焼き付きを防止する事ができます。