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Pixel8シリーズで写真の被写体を動かす「編集マジック」の使い方

2023年10月13日

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編集マジックは Pixel8、Pixel8 Pro 限定の機能です。

Pixel8 シリーズの新機能、編集マジックについて解説します。

編集マジックはその名の通り魔法のようで、従来では考えられなかった編集機能です。

編集マジックを使うには、写真を Google ドライブにバックアップしている必要があります。

動画で見る

編集マジックとは

Pixel8 シリーズ以降で Google フォトに搭載された編集機能です。

機能を簡単に言えば、写真の被写体を動かしたり大きさを変更する事ができます。

普通は1度写真を撮ったらそれきりで、もし失敗したら撮り直すしかありませんでした。

Google AI の力により被写体を認識して、被写体を動かしたら背景を補完します。

写真は被写体の後ろの背景までは記録しませんが、Google AI により背景が生成されるのです。

言葉で説明してもイメージがつかないかもしれませんので、実際にやってみましょう。

編集マジックで被写体を動かす

アプリ一覧から Google フォトを開きます。

編集マジックを使いたい写真をタップして、画面下の編集ボタンをタップします。

左側の編集マジックボタンをタップします。

初回は編集マジックの説明が表示されます。Google 生成 AI の利用規約を確認の上、今すぐ試すをタップします。

今すぐ試すをタップする事により、生成 AI の利用規約に同意したとみなされます。

まず動かしたい被写体をタップします。

すると被写体が自動認識されて、白い枠で囲まれます。

選択範囲が足りない場合、「+」ボタンをタップして指で足りない部分を囲んで選択範囲を増やします。

選択範囲が多い場合、「ー」ボタンをタップして、不要な部分を囲んで選択範囲を減らします。

被写体を長押ししてドラッグすると、被写体を動かす事ができます。

被写体を長押ししてピンチ操作すると、被写体を拡大・縮小する事も可能です。

ピンチ操作とは2本指を離したり近づけたりする操作。

被写体を調整したら、右下の矢印ボタンをタップします。

生成 AI により写真の生成が始まります。約10秒程度かかります。

被写体が移動され、背景が補完されました。

左へスワイプすると、別の生成結果の写真を確認できます。

被写体移動を反映するには、右下のチェックボタン✔をタップします。

コピーを保存ボタンをタップすると、元画像を残して編集後の写真を保存します。

注意点

編集マジックはできたばかりの機能なので、思い通りの結果にならない場合もあります。

また、太陽光の下など影が出る場面では、影までは移動できないので不自然な写真になってしまいます。

直射日光が当たらない場所など、影が出ない場面では上手く被写体が移動できると思います。

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