2023年10月5日、Pixel Watch の第2世代 Pixel Watch2 が発表されました。
見た目は全く変わってないように見えますが Pixel Watch との違いと、どのように進化したのか見ていきたいと思います。
Pixel Watch2 進化のポイント
- 材質がリサイクルアルミニウムに変更
- 常時表示でバッテリー保ちが約1日
- 新しい3つのセンサー
- パフォーマンスの向上
材質がリサイクルアルミニウムに変更
材質がステンレスからリサイクルアルミニウムに変更されました。
これにより重さも軽くなります。軽いに越したことはないので良いですね。しかし、強度の点では不安でもあります。
Pixel Watch：36g → Pixel Watch2：31g
（バンドを除く重さ）
常時表示でバッテリー保ちが約1日
バッテリー容量も若干増加し、心もとなかったバッテリー保ちも改善されています。
最大24時間だったものが、ディスプレイ常時表示で24時間保つ仕様になっています。
つまり常時表示しなければ、1日以上保つと受け取る事もできます。
新しい3つのセンサー
初代 Pixel Watch にはなかった新しい3つのセンサーが追加されています。
- マルチパス心拍センサー
- 皮膚温センサー
- ストレス検知センサー
マルチパス心拍センサーで従来よりも正確な計測が可能になったようです。
皮膚温センサーの追加で、体温管理や睡眠データの向上、健康状態チェックに効果を発揮します。
更に膚電気活動センサーでストレスの兆候を検知する事が可能。ストレスレベルもデータで見る事ができるようになります。
パフォーマンスの向上
チップの性能も向上し、パフォーマンスの向上が見込めます。
Pixel Watch ではもっさり感を感じる事もありましたが、サクサク動作を期待したいです。
その他の違い
価格
円安の影響もあるでしょうが、価格もグレードアップ。
| ／ | Pixel Watch2 | Pixel Watch |
|---|---|---|
| Wi-Fi モデル | 51,800円 | 39,800円 |
| 4G/LTEモデル | 59,800円 | 47,800円 |
充電形式の変更
磁気充電から接触充電に変更されました。充電性能の向上に繋がっています。
しかし、初代 Pixel Watch の充電器を使い回す事はできません。
自動ワークアウト
ウォーキング、ランニング、サイクリングなどの7つのワークアウトの自動検知に対応しています。
変わってない所
見た目
見た目は初代 Pixel Watch とほとんど変わりません。見た目だけで初代と第2世代を見分けることは困難でしょう。
画面輝度
画面輝度は初代も Pixel Watch2 も最大1000ニトという事で変わっていません。
決済関係
Pixel Watch での決済は suica、QUICPay、iD に対応していますが、Pixel Watch2 でも同様です。
バンド
バンドの仕様は初代と共通で、使い回す事ができます。（メタルメッシュバンド除く）
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