Pixel9 Pro、Pixel9 Pro XL、Pixel9 Pro Fold でも同様の方法で行えます。
大々的にアピールはされていませんが、Pixel9 Pro にも Pixel8 Pro から継続して温度センサーが実装されています。
ただ引き継がれただけではなく、温度計アプリも密かに進化していたので紹介します。
日本ではまだ Pixel で体温を測ることはできませんが、準備は進められているように思えます。
温度計アプリの進化
Pixel9 Pro で温度計アプリを開くと、カメラも同時に作動するようになっています。更に温度もリアルタイムに変わるようになりました。矢印部が温度センサーの位置です。
今までは温度を測りたいものと温度センサーの位置は、勘に頼らざるを得ませんでしたが、カメラで映像が映るようになったので位置を合わせやすくなりました。
円形の白いラインは、対象物までの距離を示しています。上の図ではすべて白い線になっていないので、対象物までの距離が足りないという事になります。
温度計アプリの使い方
アプリ一覧から温度計アプリを開きます。
温度測定をタップします。
温度を測りたいものを選択します。
食べ物、液体、調理器具以外なら+ボタンをタップします。
温度を測りたいものの変更は、矢印部のボタンをタップして変更します。
温度を測りたいものの材質を選択して完了ボタンをタップします。
温度を測りたいものと、矢印部の温度センサーの位置を合わせます。
温度センサーを温度を測りたい物に近づけて、円形のラインがすべて白くなったら測定に適した距離という事です。
タップして温度を測定します。
保存をタップすると、測定履歴を保存します。
真ん中の円形の矢印ボタンをタップすると、もう一度温度を測定します。
注意点
温度計アプリで測れる温度帯は -20°C~200°Cです。
高温で蒸気が出ている物を測定すると故障の原因になります。蒸気が消えてから温度測定するか、蒸気が出てない所を測定してください。
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