Pixel9 Pro Fold はバッテリーシェアに対応していません。
Pixel9 シリーズでバッテリー残量を分け与える事ができるバッテリーシェアについて解説します。
バッテリーシェアを使うと、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンだけではなく、ワイヤレスイヤホンなどの Qi 認証済みのアクセサリを Pixel9 シリーズから充電する事ができます。
バッテリーシェアとは?
スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどを充電するには、充電ケーブルに接続するかワイヤレス充電器の上に乗せる必要があります。
バッテリーシェアを有効にすると、Pixel9 を充電器代わりに使えます。ケーブルを接続する必要もありません。
ワイヤレス充電に対応していれば、Pixel9 シリーズ(Foldを除く)に乗せるだけでバッテリー残量を分け与える事ができるのです。
家族や友人などのスマートフォンのバッテリーが切れそうな時など、緊急時にバッテリー残量を分け与える事ができます。
バッテリーを分け与える側は、バッテリーの消費が早くなります。
バッテリーシェアをオンにするには?
バッテリーシェアをオンにするには2つの方法があります。
- 設定から
- クイック設定パネルから
設定からオンにする
まずは設定をタップします。
バッテリーをタップします。
バッテリーシェアをタップします。
バッテリーシェアを使用のスイッチをオンにします。
これで、バッテリーシェアが使えるようになります。
クイック設定パネルからオンにする
ステータスバーを2本指で下へスワイプして、クイック設定パネルを開きます。
バッテリーシェアボタンをタップして、バッテリーシェアをオンにします。
クイック設定パネルにバッテリーシェアボタンがない場合は、右下の鉛筆アイコンをタップします。
バッテリーシェアボタンを長押しして、上へスワイプし、クイック設定パネルへ加えます。
バッテリーシェアの設定
バッテリーシェアの停止
バッテリーシェアを有効にする Pixel9 シリーズのバッテリーが、何%を下回ったらバッテリーシェアを停止するかという設定です。
上図では10%を下回ったらバッテリーシェアを停止する設定になっています。ツマミを右へスワイプして、最大50%まで設定できます。
充電しながらバッテリーシェアはできない
Pixel9 シリーズでは充電中にバッテリーシェアは使えないようになっています。
バッテリーシェアに対応する Pixel8 シリーズ以前では「自動的にON」という設定があります。
バッテリーを保護するためなのかわかりませんが、Pixel9 シリーズでは削除されました。
充電方法
バッテリーシェアをオンにした上で、Pixel9 シリーズの背面に充電したいものを置きます。
置く位置は、グーグルのロゴあたりです。
バッテリーシェアができない
バッテリーシェアをオンにしているにも関わらず、充電ができない場合はいくつかの原因が考えられます。
バッテリーセーバーがオンになっている
バッテリーセーバー中は、バッテリーシェアを有効にする事ができません。
ワイヤレス充電に対応していない
バッテリー残量を受け取る側がワイヤレス充電に対応していなければ充電できません。
バッテリー残量が10%以下
バッテリーを分け与える側のバッテリー残量が10%以下になっていたら、バッテリーシェアを使う事ができません。
Pixel9が高温になっている
Pixel9 シリーズが高温になっている場合、バッテリーシェアが使えません。
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