Pixel9、Pixel9 Pro、Pixel9 Pro XL、Pixel9 Pro Fold でも同様の方法で可能です。
Pixel9 シリーズの新機能「オートフレーム」について解説します。
こちらは Google AI を活用したもので、今までにはできなかった写真の編集が可能です。
オートフレームとは
オートフレームとは簡単に言うと、写真の背景を補って画角を広げてくれる機能です。
写真を撮った時、ちょっと被写体に寄りすぎてしまったなとか、もう少し背景を写しておけば良かったと後悔した事はありませんか?
オートフレームは、そんな悩みを打ち消してくれるかもしれません。
上の写真は被写体に寄りすぎてしまいました。下の写真はオートフレーム処理を行ったものです。
見てわかるように、もともと写っていなかった背景が Google AI によって補完されて、画角が広い写真に生まれ変わりました。
右側に半分しか写ってなかった花も、すべて写るように補正されました。
オートフレームの使い方
オートフレームは Google フォトで行います。
撮影した写真は Google フォトへバックアップする必要があります。
Google フォトでオートフレームを使いたい写真を開いて、編集ボタンをタップします。
左下のカラフルなボタンをタップします。
魔法のステッキのようなボタンをタップします。
メニューの中から、オートフレームを選択します。
生成まで10秒程度かかります。
候補は4枚生成され、写真を左へスワイプする事で確認できます。
気に入る写真があったら、右下のチェックボタンをタップします。
コピーを保存ボタンをタップすると、元写真を残してコピーを保存します。
オートフレーム作例
今回例で使用した写真です。
写真に写っていなかった手前側の砂利、猫のお尻部分まで AI によって補完されています。
もちろんどんな写真でも完璧に仕上がるわけではなく、不自然な写真が生成される事もあります。
背景はシンプルな方がきれいに仕上がりやすいです。
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