
Pixel8a以降(Pixel8/8Proを除く)で対応しています。
Pixel スマホのバッテリーの劣化具合を気にしている方も多いのではないでしょうか?
日々充電するリチウムイオン電池は、消耗品のため使っていくにつれて劣化してしまう事は避けられません。
この記事では、Pixel スマホのバッテリーの劣化具合を確認する方法を解説します。
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バッテリーの劣化具合を確認するには?

まずは設定アプリをタップします。

設定の中からバッテリーをタップします。

バッテリーの健全性をタップします。

バッテリー容量の所を確認すると、バッテリーの劣化具合を確認できます。
98%という数値は、新品と比較して今のバッテリーの状況です。つまり2%は劣化しているという事です。
バッテリーはどれくらいもつのか?
Google Pixel のヘルプを参照すると、次のように書かれています。
Google Pixel のバッテリーについて - Google Pixel Help
Pixel3 ~ Pixel8 Pro | 約800回の充電サイクルで最大80%の容量を維持 |
Pixel8a以降 | 約1,000回の充電サイクルで最大80%の容量を維持 |
劣悪な充電環境の場合、これよりも速く劣化してしまう事があります。
充電サイクルとは充電した回数ではありません。合計100%を充電した回数となります。
例を出すと…。
- 1日目、バッテリー100%から50%まで使用し、寝る前に充電
- 2日目、バッテリー100%から50%まで使用し、寝る前に充電
充電した回数は2回ですが、合計100%を充電したので、これで1回の充電サイクルとなります。
バッテリーサイクルを確認するには?
Pixel8a以降でバッテリーサイクルを確認する機能があります。

まずは設定アプリをタップします。

設定からデバイス情報をタップします。

下へスクロールして、バッテリー情報をタップします。

ここでバッテリーサイクル回数を確認する事ができます。
バッテリーの交換の料金はいくらかかる?
バッテリーが劣化すると、すぐに充電がなくなってしまったり、急に電源が落ちてしまう事があります。
そうなってしまったら、スマートフォンを買い換えるかバッテリーを交換しなくてはいけません。
具体的にはバッテリーの健全性でバッテリー容量が80%を下回ったら、交換が推奨されています。

Google 認定の修理業者、iCracked を参照すると、大体2万円弱かかります。
Google Pixel 修理サービス - iCracked
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