Googleスプレッドシート

スマホGoogleスプレッドシートでプルダウンリストを作る方法

2023年12月3日

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Pixel8系、Pixel7、Pixel7 Pro、Pixel7a、その他の Pixel でも同様の方法で設定できます。

スマートフォン版 Google スプレッドシートで、プルダウンリストを作成する方法を解説します。

プルダウンリストを使用すると決められたデータしか入力できなくなり、入力ミスを防ぐ効果があります。

リスト外のデータを入力すると警告を表示する方法を取る事もできます。

プルダウンリストを作成するには?

データの最初のセルをタップしてから下へスライドし、プルダウンリストを作成するセルの範囲指定を行います。

範囲指定後、右上の「︙」ボタンをタップします。

メニューの中から、データの入力規則をタップします。

セル範囲は既に指定しているのでそのままで OK です。

条件はリストを直接指定、またはリストを範囲で指定を選択します。

リストを直接指定入力候補をデータの入力規則の画面で作成する
リストを範囲で指定入力候補をセルに入力して範囲を指定する

「リストを直接指定」の場合、アイテム欄に入力候補を設定します。

1つ入力したら確定キーをタップします。入力候補が枠で囲まれました。

続けて入力して2つ目以降の候補を設定します。

プルダウンリストを使うには「セルにプルダウンリストを表示」のスイッチがオンである必要があります。

プルダウンリストを実際に使う時、入力のヒントとなるテキストを表示したい場合、「入力規則のヘルプテキストを表示」のスイッチをオンにします。

編集をタップして、ヘルプテキストを入力します。

上図のようにヘルプテキストが表示されます。

最後に無効なデータの場合の設定です。渓谷を表示、または入力を拒否をタップします。

警告を表示入力候補外のデータも入力できるが、警告が表示される
入力を拒否入力候補外のデータは一切入力できない

「警告を表示」を選択した場合、入力候補外のデータを入力すると上図のように警告が表示されます。

右上の保存をタップしたら、プルダウンリストの設定は完了です。

セルにプルダウンリストが作成されました。

補足:リストを範囲で指定

プルダウンリストの条件指定で「リストを範囲で指定」を選択した場合、セルのどこかに入力候補となるテキストを入れておく必要があります。

候補となるデータのセル範囲を上図のように入力しますが、スマートフォンでは入力しづらいです。

$マークは絶対参照です。プルダウンリストをオートフィルで増やした場合、$マークがないとセル範囲も移動してしまうのです。

プルダウンリストの設定を再編集する

プルダウンリストの範囲を指定してから、右上の「︙」ボタンをタップします。

メニューの中から、データの入力規則をタップします。

プルダウンリストを削除する

プルダウンリストを削除するには、右下のルールを削除をタップします。

プルダウンリストは削除されますが入力済みデータは維持されます。

プルダウンリストの色

選択したデータに合わせてプルダウンリストの色を変更するような設定はパソコン版で行う必要があります。

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