近年、生成 AI による画像生成の話題に事欠きませんが Pixel9 シリーズにも画像生成の新機能がやってきました。
2025年3月の Pixel Drop アップデートで、日本未対応だった Pixel Studio が日本語に対応しました。
Pixel9 シリーズを使っているなら、標準機能で画像生成を始められます。
テキストから画像生成したり、ステッカーを作る事ができます。
この記事では Pixel Studio の使い方について解説します。
Pixel Studioのアプリについて
Pixel Studio はアプリではありますが、Google Play ストアから各自がダウンロードする必要はありません。
2025年3月の Pixel Drop アップデートを適用済みなら、アプリ一覧に Pixel Studio がひっそりと追加されているはずです。
見当たらない場合は、もうしばらく待ってください。順次使えるようになります。
初回起動時は、お使いの Google アカウントを選択して、続行ボタンをタップします。
続行ボタンをタップすると、利用規約と生成 AI の使用禁止に関するポリシーに同意した事になり、あなたが18歳以上である事を認めた事になります。
画像生成を始めるために、初回は Pixel の AI 画像モデルをダウンロードする必要があります。ダウンロードボタンをタップしてください。
ダウンロード完了までしばらく時間がかかります。
テキストから画像生成をする
Pixel Studio アプリを開きます。
作成ボタンをタップします。
どんな画像を作りたいのか、説明を入力します。なるべく詳しく書いた方が、イメージ通りの画像を生成しやすいです。
フリースタイルボタンをタップすると、絵柄のスタイルを指定できます。
スケッチ風、アニメ風、水彩画風などいろいろあります。
お好みのスタイルをタップすると、画像が生成されます。
画像が生成されました。長くても10秒程度で生成され、結構速い印象があります。
画像をコピー
コピーボタンをタップすると、生成した画像をクリップボードにコピーします。
画像を共有
共有ボタンをタップすると、その他のアプリで生成した画像を共有できます。
画像をダウンロード
ダウンロードボタンをタップすると、生成した画像をスマートフォン本体に保存します。
画像を削除
ごみ箱ボタンをタップすると、この生成した画像を削除します。
画像を再生成する
丸い矢印ボタンをタップすると、同じ条件で画像を再生成します。
スタイルの変更
真ん中のボタンをタップすると、スタイルを変更して画像を再生成します。
人物の画像生成も可能に
今までは人物入りの画像生成は制限されていて不可能でしたが、2025年3月のアップデートで人物画像の生成も可能になりました。
かなり精度が高く、入力したテキスト通りの画像が生成されました。
画像の保存先
Google フォトのコレクションタブを開き、このデバイス上をタップします。
Pixel Studio フォルダーの中に保存されています。
ステッカーの作成
Pixel Studio ではステッカーも作成できます。作成したステッカーは Google メッセージアプリや、LINE でも送信する事ができます。
左側のボタンをタップします。
作成するステッカーについて描写してくださいボタンをタップします。
どんなステッカーを作りたいか、説明を入力します。なるべく詳しく書いたほうが、イメージ通りのステッカーができやすいです。
入力したらチェックボタンをタップします。
ステッカーが生成されました。
ステッカーライブラリに追加ボタンをタップすると、他のメッセージアプリでステッカーを使えるようになります。
既存の写真からステッカーを作成
既に撮影した写真からもステッカーを作成できます。
既存の写真から作成するボタンをタップします。
ステッカーにしたい対象を指で囲います。
対象が選択されたら、ステッカーの確認ボタンをタップします。
ステッカーライブラリに追加ボタンをタップします。
ステッカーをメッセージアプリで使う
Pixel Studio で作ったステッカーをメッセージアプリで使うには、Google のキーボード、Gboard を使っている必要があります。
顔アイコンをタップします。
ステッカータブをタップします。
ここで Pixel Studio で作ったステッカーを使えます。
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