Pixel8系、Pixel7、Pixel7 Pro、Pixel7a、その他の Pixel でも同様の方法で設定できます。
スマートフォン版 Google Chrome でセーフブラウジングの設定を変更する方法を解説します。
セーフブラウジングは不正なアプリ、危険な拡張機能、危険なダウンロードファイル、安全ではないウェブサイトについて警告を表示する機能です。
スマートフォンでインターネットの安全性を高める事ができます。
セーフブラウジングのレベル
セーフブラウジングの設定には3段階あります。
- 保護強化機能
- 標準保護機能(標準設定)
- 保護なし
標準設定は標準保護機能ですが、必要に応じて「保護強化機能」に設定する事で保護レベルをアップさせる事ができます。
保護強化機能 | 危険なアプリやサイト、ダウンロードについて警告しますが、アクセスしたURLやデバイス情報をGoogleに送信して、より高いレベルの保護機能を実現します。 |
標準保護機能 | 危険なアプリやサイト、ダウンロードについて警告します |
保護なし | インターネットの様々な危険について保護されません |
また、保護強化機能、標準保護機能ではパスワードが漏洩したら警告を表示します。
セーフブラウジングの設定を変更するには?
Google Chrome を開いて、画面右上の「︙」ボタンをタップします。
メニューの中から、設定をタップします。
基本設定のプライバシーとセキュリティをタップします。
セキュリティ設定のセーフブラウジングをタップします。
セーフブラウジングの3段階の設定から選択します。
パスワード漏洩の警告の設定
保護強化機能の場合はパスワードの漏洩の警告は必ずオンになりますが、標準保護機能ではオン・オフを選ぶ事ができます。
標準保護機能の右側の「>」ボタンをタップします。
「データ侵害によりパスワードが漏洩した場合に警告を表示する」のスイッチを切り替えます。
- オン:パスワード漏洩を警告する
- オフ:パスワード漏洩を警告しない
設定は即時反映されます。
危険なサイトにアクセスしたらどう警告されるの?
危険なサイトにアクセスすると、真っ赤な背景で危険なサイトであるという警告が表示されます。
実際にアクセスする前に Chrome がブロックしてくれたという事です。
「セキュリティで保護されたページに戻る」ボタンで、安全なページに戻る事ができます。
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