ネットワーク

Pixel7シリーズはWi-Fi6Eに対応しているか?

2023年7月5日

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Pixel6シリーズ、Pixel7、Pixel7 Pro、Pixel7a、Pixel Fold、Pixel8系 対象の記事です。

Pixel7 シリーズは Wi-Fi6E に対応しているかどうか解説します。

結論から言えば Pixel7、Pixel8シリーズは Wi-Fi6E に対応しています。厳密に言えば Pixel6 シリーズ以降で Wi-Fi6E が使えます。

Wi-Fi6Eとは?

2019年に登場した Wi-Fi 規格「Wi-Fi6」の拡張版で、2022年9月に法律が改正されて日本でも利用できるようになりました。2023年時点で最新の Wi-Fi 規格です。

Wi-Fi6E の特徴として 6GHz 帯域が使用できるという事が挙げられます。

従来の Wi-Fi では周波数帯域が 2.4GHz と 5GHz の2つでした。新たに使用可能になる 6GHz は以下のような特長があります。

  • 2.4GHz や 5GHz に比べ、干渉による速度低下がしにくい
  • 混雑に強い
  • 5GHz よりも遮蔽物に弱い

6GHz という新たに開放された帯域での通信となるため、古い機器は通信できないエリアです。そのため最新機器でしか通信できず、干渉して速度低下するという事がしにくくなりました。

2.4GHz や 5GHz に比べて通信できる経路が多く、混雑に強いという特長もあります。

ただ弱点もあり 5GHz よりも遮蔽物に弱いです。つまり壁を何枚も挟むと電波が弱くなってしまうのです。

Wi-Fi6Eを使える条件

  • Wi-Fi6E に対応したスマートフォン(Pixel6以降)
  • Wi-Fi6Eに対応したルーター

スマートフォンもルーターも Wi-Fi6E に対応している必要があります。またルーターも Wi-Fi6E が認可された2022年9月以降の製品となるので、古いルーターでは使えません。

廉価版のルーターでは Wi-Fi6E に対応していない事が多く、導入にはコストがかかってしまいます。

安いもので1万5千円~です。私は以下のルーターを導入しました。

Wi-Fi6Eのメリット

Wi-Fi6E は理論的には最大9.6Gbps の通信速度が出ます。しかし、大元のインターネット通信会社(eo 光など)が 1Gbps までしか出ない契約だと Wi-Fi6E のメリットを活かす事ができません。

1Gbps までの場合、6GHz帯域が使えるので電波が干渉しにくい、速度低下が起こりにくいという点のみのメリットを享受できます。

Wi-Fi6Eで接続できているか確認する方法

まずは設定をタップします。

ネットワークとインターネットをタップします。

インターネットをタップします。

接続中の Wi-Fi の右側にある歯車アイコンをタップします。

周波数が 6GHz となっている場合、Wi-Fi6E で接続できている事になります。

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