Pixel7 Pro、Pixel8 Pro のみを対象とした内容となります。
Pixel7 Pro でカメラの自動切り替えを無効化する方法を解説します。
Pixel7 Pro にはメインカメラ、超広角カメラ、望遠カメラの3つのカメラが内蔵されています。
Pixel7 Pro はマイクロフォーカスという機能があり、被写体まで3cmの距離まで近づいて写真を撮る事ができます。
カメラの自動切り替えの問題点
Pixel7 Pro は被写体まで3cmの距離に近づくと、自動で超広角カメラへ切り替わります。
超広角カメラは焦点距離が短いため、被写体に3cmまで近づいてダイナミックな写真を撮る事が可能です。
しかし勝手に切り替わると困る場面があります。
上がメインカメラで、下が超広角カメラに切り替わった状態です。
メインカメラでは背景が上手い具合にボケが生じていますが、超広角カメラではボケが無くなってしまっています。
カメラの特性上当たり前の事ですが、ボケを狙って写真を撮影していたのに勝手に切り替わってボケの写真が撮れなくなります。
対策
対策としては超広角カメラへの切り替え(マイクロフォーカス)を無効化し、マクロ撮影が必要な時だけオンにするという事になります。
いつもマクロ撮影をするわけではないので、常時オンである必要はないかなと思いました。
カメラの自動切り替えを無効にするには?
カメラアプリを起動し、画面上部の設定ボタンをタップします。
マイクロフォーカスの左側のボタンをタップします。(花に斜線が入ったアイコン)
これでカメラの自動切り替えが無効になります。
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